NoteDeck とは
NoteDeck は Misskey をデッキで使うためのデスクトップ / モバイルアプリです。タイムライン・通知・検索・チャットなどを縦のカラムとして横に並べ、複数のアカウントとサーバーをひとつの画面で扱えます。
ブラウザで開く Misskey の Web UI とは、次の点が違います。
- アカウントをまたいで並べられる — カラムごとに別のアカウントを割り当てたり、ひとつのカラムに全アカウントの通知をまとめたりできる
- 流れたノートが手元に残る — 表示したノートはローカルのデータベースに蓄積され、あとから全文検索できる
- OS の機能が使える — グローバルホットキー、ネイティブ通知、システムトレイ、別ウィンドウへの切り出し
NoteDeck はサーバーを持たない「クライアント」です。アカウントは misskey.io などの Misskey サーバーで作り、NoteDeck にはそのアカウントでログインします。
3 つの基本概念
NoteDeck の画面は、この 3 つを覚えれば読み解けます。
| 概念 | 何か | 消えるか |
|---|---|---|
| カラム | 流れ続けるものを置く縦長の領域。タイムライン、通知、チャット、AI など | 保存される。アプリを再起動しても残る |
| ウィンドウ | 一時的に開く小窓。ノートの詳細、プロフィール、設定、エディタなど | 閉じれば消える。保存されない |
| プロファイル | カラムの並び方をまるごと保存したもの。用途別に切り替える | 保存される |
「流れ続けるもの=カラム」「今だけ見たいもの=ウィンドウ」という切り分けです。詳しくは カラムとウィンドウ を参照してください。
どこから読むか
- はじめて使う → インストール → 最初のセットアップ
- アカウントを作らずに試したい → ログインせずに試す
- 画面の組み方を知りたい → カラムとウィンドウ
- マウスを使わず操作したい → キーボード操作
- AI を繋ぎたい、別プロセスの仕組みを知りたい → AI と使う / AI の別プロセス (notemaid)
- 設定ファイルを直接いじりたい → 設定ファイル
「IDE」と呼んでいる理由
NoteDeck は自らを Integrated Deck Environment(統合デッキ環境)と呼んでいます。エディタが「テキストを書く場所」に留まらずデバッガやターミナルを内蔵するように、NoteDeck も Misskey を「読む・書く」だけの道具にしていません。
使わなくても普通のクライアントとして成立しますが、踏み込むほど自分の道具になります。
開発者モード
踏み込む側の入口は、既定では隠れています。NoteDeck について(About)ウィンドウの「開発者モード」をオンにするか、コマンドパレットで「開発者モードを切り替え」を実行すると開放されます。
開発者モードで出てくるのは、API コンソール / API ドキュメント / ストリーム / スクラッチパッド / タスクのカラム、ノートや通知の生データ(Raw JSON)、設定ファイルを生のまま編集するタブ、そしてテーマ・プラグイン・ウィジェット・クエリ・スキルの作成と編集です。ストアから入れて使うだけなら、開発者モードは要りません。
隠れるのは入口だけです。デッキに置いたカラムは、開発者モードを切っても動き続けます。AI はこの対象外で、常に出ています。