設定ファイル
NoteDeck の設定はすべてファイルとして手元にあります。UI から変更できるものは、そのままファイルにも書き出されます。外部エディタで直接編集しても構いません。
形式は JSON5 です。コメントを書けて、末尾のカンマも許されます。
例外として、今開いているプロファイル、ウィジェットの配置、プラグインやウィジェットが Mk:save で残した値は、ファイルではなくアプリ内の保存領域にあります。
設定はどこにあるか
ファイル → 設定フォルダを開く でエクスプローラー / Finder が開きます。これが確実です。
パスを知りたい場合は、OS のアプリケーションデータ領域の下です。
| OS | 場所 |
|---|---|
| Windows | %APPDATA%\com.notedeck.desktop\notedeck\ |
| macOS | ~/Library/Application Support/com.notedeck.desktop/notedeck/ |
| Linux | ~/.local/share/com.notedeck.desktop/notedeck/ |
ひとつ上の com.notedeck.desktop/ がアプリデータフォルダで、ノートのキャッシュ notecli.db、ログ、AI の別プロセスがアプリから写したアカウント一覧 (notemaid-accounts.json) はそこにあります。環境変数 NOTEDECK_APP_DIR でアプリデータフォルダの場所を変えられます。
同じメニューから、ログフォルダ・ダウンロードフォルダ・バックアップフォルダも開けます。
何がどこに書かれるか
| ファイル | 中身 |
|---|---|
settings.json5 | テーマの選択、モード、ミュート、キャッシュ設定など、単純な値の集約先 |
keybinds.json5 | キーバインドの上書き |
navbar.json5 | ナビバーのボタン構成 |
performance.json5 | 描画まわりの調整値 |
postform.json5 | 投稿フォームの設定 |
ai.json5 | AI の接続とモデルの選択、HEARTBEAT の設定 |
tasks.json5 | タスクカラムで実行するタスクの宣言 |
permissions.json5 | プラグインや AI に許可する操作。壊れていると、すべての行を読み取りのみとして起動する |
locale.json5 | 表示言語 |
tutorial.json5 | チュートリアルの達成記録と実績 |
custom.css | 見た目の上書き(履歴は custom.css.history.json5) |
theme-dropins.json5 | themes/ に手で置いたテーマの取り込み記録 |
client.json5 | この端末だけの構成(AI の別プロセスの繋ぎ方など)。バックアップには入らない |
フォルダとして持つものもあります。
| フォルダ | 中身 |
|---|---|
profiles/ | デッキのプロファイル (*.ndprofile.json5) |
themes/ | テーマ (*.ndtheme.json5) |
plugins/ widgets/ queries/ | コード本体 *.is とメタ情報 *.meta.json5 の組 |
skills/ | スキル (*.md)。AGENTS.md と HEARTBEAT.md は予約 |
snippets/ | スクラッチパッドのスニペット |
memos/ | メモ (*.md) |
sessions/ | AI の会話。自分だけが読める権限で保存される |
notemaid/ | AI の人格と記憶 |
ファイル名は表示名から作った slug(ストア由来なら storeId)で、参照はファイルの中の id で行われます。同じ id を持つファイルが重複すると後のものは読み飛ばされ、トーストで知らされます。
memos/ は Markdown ファイルがそのまま入っているので、Obsidian の vault として開けます。
notemaid/ は AI の人格と記憶です。SOUL.md (人格) / USER.md (あなたについて覚えていること) / MEMORY.md (覚え書き) の 3 つの Markdown と、初回だけの BOOTSTRAP.md。外部エディタで直接書き換えても次の会話から効きます (AI には「NoteDeck の外で変更された」と伝わります)。エージェント設定の「ペルソナ」「メモリー」からも読み書きでき、SOUL.md の本文だけは開発者モードのタブか外部エディタで編集します。skills/ の AGENTS.md (ルール) と HEARTBEAT.md (巡回の手順) は名前と役割が固定で、消したり改名したりできず、スキルカラムには出ません (エージェント設定から編集します)。バックアップに入るのは 3 つの Markdown だけです。
API キーはここにありません
アクセストークンや AI の API キーは OS のキーチェーンに入っています(Linux で Secret Service が無い環境では暗号化ファイルに退避します)。設定フォルダをそのまま誰かに渡しても、鍵は含まれません。
アプリの中から編集する
外部エディタを使わなくても、設定エディタのウィンドウから編集できます。開発者モードでは、settings.json5 などを生のまま編集するタブも出ます。
変更は基本的に再起動なしで反映されます。外部エディタで書き換えた場合も、次に使われるタイミングで読み直されます。
書き間違えたとき
JSON5 として壊れているファイルは読み込みに失敗します。その場合、そのファイルの設定は既定値で動きます(permissions.json5 だけは安全側に倒れ、すべての行が読み取りのみになります)。おかしいと思ったら、該当ファイルを一度削除してください(既定値で作り直されます)。